こんにちは、シークラです。
前回のブログでルアーの波動と音について私見を書きました。
なんやよくわからんけど
『魚は音を感じてる!』ってことでした〜。
今回はワームの話。
僕、何を隠そう大のワーム好き!
小学生時代、グランダー武蔵で出てきた鉛筆ルアーを短く作り、後ろに出した針金にワームをドッキングさせて鉛筆ワームと呼び遊んでいました(笑)
(*世代の人はわかるはず。。。)
大人になってVJを見た時には、「時代が僕に追いついた!」と思いましたね(笑)
前回記事で触れていますが
ワームは限りなくサイレントなルアーになっています。
さて、これをチニングのワームについて考えてみましょう。
【目次】
チニングで出ている音とは?
ワームはサイレントなルアーになるので音は出ていない?
ってわけではなくて
底をズルズルする音や、シンカーがドスンと落ちる音など魚にとってルアーより大きな音がしていると思っています。
10gから7gにシンカーを軽くしたらよく釣れた!
とかいうのはウエイトによる動きの変化だけでなくシンカーが底を擦る音が関係しているかもしれません。
ラトラーでワームに音を追加してみる
ワームに音が追加できるアイテムにはラトルがあります。
ラトルの素材やケースの素材によって音の種類が変わります。
ボーンラトラーはカチャカチャ高めの音がします。
ラトラーのさし方に決まりはありませんが、
僕は下記のようにして使っているケースがほとんどです。
①ワーム途中から斜めに差し込むやり方
②ワーム中心に差し込むやり方
ラトラーはどんな時に有効?
前述しましたが、チニングにおいてはシンカーが底に触れることで音が出ます。
その音+ラトル音となるので水中のアピールは通常よりも大きくなると考えます。下記に僕がラトラーを使う状況をあげておきます。
これについては効果的な場合もあれば逆の場合もあると思うので、ぜひ議論してみたいですね!
①短時間で結果を出したい時
短時間釣行で結果を出したいときは、ラトルを導入してみると通常よりもハイアピールになるので結果が早く出るかもしれません。
②打つポイントが絞りこめないとき
地形の変化や流れの変化が乏しく、チヌのいそうなポイントが定まらないときに使用します。
ちょっと違った使い方ですが、チヌがついていそうで打ちたいポイントに人が入っている時、そのポイントから少し離れたところで釣りをするシチュエーションで使用するとチヌをポイントから引きはがせるかもしれません(笑)
③デイゲームでリトリーブの釣をするとき
デイゲームのワームリトリーブの釣りのメリットはボトムステイの間にアタリが取れることだと思います。しかし、ワームリトリーブの釣りでは波動や音の効果が表れにくいワームは鉄板バイブ等よりもアピールの面で不利になります。
そういう場合にラトルを搭載すると、効率的にやる気のある魚をゲットしていけるかもしれません。
④濁りのキツイ時
濁りのキツイ時は視覚よりも音が重要と考えますので、ラトルで音を追加してワームの存在をチヌに気づいてもらいやすくするのがおすすめです。
④渋いとき釣れないとき
渋いときに効果を発揮するような気がします。まぁダメなときは何やってもダメなんですが。。。
まとめ
今回は、前回記事からのルアーの波動と音に続いて、ワームのことを書いてみました。
チニングで発生する音や、チニングに生かせそうなラトルの導入方法について触れました。
音が出る=釣れる
ではないので難しいところですが、攻略手段の一つになったり、釣りを楽しくするアイテムの一つになれば幸いです。