こんにちはシークラです。
7月中旬丹後の海へ「鱈」を狙いに中深海ジギングへ行ってまいりました。
水深200m越えは初体験!
難しい2枚潮で船中が苦戦する中、なんとか釣果を引きずり出すことが出来ました。
初心者なりに気が付いたポイントなどを書き残しておきます。
【普通ジギングロッドで中深海】
当日のタックルはこんな感じです。
ロッド:通常のジギングロッド4番
リール:オシアジガー2000hg
ライン:PE1.2号 600m
リーダー:メイン8号、先糸5号(電車結び)
ジグ:スロージギング用ジグ 300〜350g
同船者は、スロージギングロッドを使用している方が100%でしたが、僕はスロージギングは初めてのため、通常の5.8ftジギングロッドで参戦しました。
普通ジギングロッドで中深海の結論としては、「全く問題なし」
ジグを大きくゆっくりと持ち上げフォールすることに重点をおきました。
最も重要と思われるのが、PEラインの太さと感じました。僕が1.2号、友人が1.5号で挑みましたが200M先の着底を感じたり、出来るだけ軽く巻き上げたり、お祭りを防いだりするのは、細い糸のほうが圧倒的に快適でした。お陰でジグロストはゼロで済みましたので、ラインは1.2号以下をオススメします。
【いざ中深海】
舞鶴港から凪の海を飛ばして1時間半ほど、目的地である浦島グリ近くのポイントからスタートです。
一投目着底直後に友人にヒット!鱈を幸先良く揚げました。
しかしその後は船中無反応。。。
2枚潮がキツく、リアフックのタコベイトを外すと、底から5m以内で「ドン!」今日イチのナイス鱈が釣れました!
その後、ミニ鱈を追加するも全体的に伸びず、他の船も釣れて無さそうでアラ狙いに変更となりました。(船中で鱈8匹)
【アラ狙いのはずが】
ポイントを大きく移動して170Mラインへ。
すると立て続けにヒット!!
良い引きの正体はコレ↓
「鏡鯛」キモい、デカい。。。
この子が3匹釣れたところで、ポイント移動しました。
【アラ狙い継続】
中深海の釣りは、水圧の変化で魚が相当のダメージを受けるので、
釣り上げる=持ち帰る
の方程式が成り立ちます。
というわけで魚キャパの狭い我が家は小休止
ノンアルコールビールが沁みます。
梅雨明け猛暑に加えて、ここからしばらく修行タイムが継続します。。。
【終盤にアラが出た?】
時刻もそろそろ終盤戦
水深150m、潮が緩んで250g+タコベイトへ変更しました。
すると同船者にナイスアラがヒット!
揚がったのをいいなぁと言っていると、僕にもヒット!
トルクがあり、グングンとドラグが滑る引き!
「これがアラの引きか!」
ナイス真鯛でした。。。
(いや、めちゃ嬉しいよ)
そのままタイムアップで帰港しました〜。
【まとめ】
初の中深海ジギングは、爆釣とはいきませんでしたが、難しい中ポツポツと釣果を重ねることが出来ました。
中深海ジギングはしゃくる必要がなく、ハードな釣りではありませんでしたが、巻き上げが重く大変で、電動リールを羨ましく眺める僕がいました。。。
また、チャレンジしようと思います!
釣友3人での釣果↓
なぜかスルメイカが釣れています。
次回は、「ワームで鱈を釣る」を目指して
今回投入しなかったメソッドを試してみたいと思います!