こんにちはシークラです。
フリーショットリグから派生させた
フリーショットタイラバについて
僕なりに使用している中で気が付いた事や、リグのコツなどをQ&A形式でまとめていきます。
【フリーショットリグとは】
フリーショットリグは、ダウンショットリグにおいてフックにラインを結ばず、フックアイにラインを通す事でワームをノーシンカー状態にさせることが出来るリグです。今回はこれをタイラバに応用したフリーショットタイラバを紹介していきます。
【フリーショットリグ×タイラバとは?】
リグの詳細は下記記事を参考にして下さい。
【フリーショットタイラバ 】底ベタ真鯛を攻略せよ!タッチアンドゴーが苦手な方に! - シークラ fishing blog
バーチカルのタイラバでは通常フォールの際にサミングし、着底してからすぐに巻上げ開始する「タッチ&ゴー」を行います。上級者ほどタイラバの底とりが上手で、タッチ&ゴーが素早いです。
タッチ&ゴーが重要な理由は見切られにあると思います。ヘタな着底をしたタイラバは数秒動かないので見切られる。逆に着底後、すぐ動き出せば見切られづらい。
プレッシャーの高い海域で上級者しか釣果をあげられないのはココにあると思っています。だから見切られ無いようにタングステンで小さくする、細いネクタイのみにするetc...
フリーショットタイラバは初心者がヘタな着底をしてもスカートを動かして注意をそらし、見切られ難くしたい考えがあります。
試作当初はノーシンカー状態になる距離と時間が長いほど良いと思っていて、着底からあえて距離をとり、5秒ほどフリーな状態などにしてみましたが、最近はウキ止めゴムの位置をシンカー近くにして、着底した瞬間にフワッとなるネクタイをそのまま巻上げて来るイメージで使用しています。
マイナーリグのため私と友人達以外はやる人がおらず、まだまだどうするのが良いのかわかりませんが現時点で思っている事をまとめておきます。
Q:フリーにする距離は何cm(ウキ止めゴム)
A:ウキ止めゴムは3〜15cmくらいに設定するのが現在のセッティングです。着底の瞬間スカートがフワッとなるのをイメージしてタッチ&ゴーを意識します。
Q:シンカーとフックの間に緩衝材を入れた方が良いか?
A:入れたほうが良いです。ウキ止めゴムを入れシンカーの結び目を保護する事をお勧めします。活性が高く音を出したならビーズがお勧めです。
Q:フックがフリーでバイトが判るのか?
A:基本巻いている時のアタリですので、フック直結とほぼ変わらずバイトが判ります。
Q:強度は問題ないか?
A:同じ仕組みでメジロクラスも普通に上がりますので、リグとしては問題ないのかと思います(フロロ2.5号)
負荷のかかる結び目の保護の為にウキ止めゴムを入れた方が安心です。
Q:メリットは?
A:①着底時のノーシンカー状態のネクタイで注意をそらし見切られにくくしている気がします。
②根がかりが確実に低減されます。
Q:デメリットは?
A:①現在ネクタイの固定方法に迷走しています。
②シンカーによってフックまでの距離の選択に迷います。正解がまだ見えていません。
Q:シンカーの制限はあるか?
A:これは恐らくあります。
現時点で使用して釣果が出ているのは、
球型、俵型、涙型、ナス型オモリですが、ヘッドが動いてもスカートが動く訳では無いからか、ヘッドがあまり動かないものが釣果が良い気がします。
【まとめ】
マイナーリグのフリーショットタイラバについてまとめました。文中でも述べましたが、私と友人達以外はやる人がおらず、まだまだどうするのが良いのかわかりません。もしモノ好きな方でこのリグを試された方は、釣果情報や気が付かれたことなど共有頂けるとありがたいです。
知り合い以外のデータも欲しいので、もの好きな方は是非試してもらいたい。
— シークラ (@seacrown1) 2020年4月18日
これで釣れたらタグ付けて教えて欲しいですm(__)m
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