シークラ fishing blog

ソルトルアーフィッシングをひらめきで楽しく

リールメンテで自爆した日(クロシオ53HGX)

こんにちはシークラです。

僕はオフショアのキャスティングリールに

クロシオ53HGXを使用しています。

このリールのインプレはまたの機会にするとしても、非常にコスパの良いリールで強健なのは間違いありません。何よりも分解メンテナンスが楽なことが非常に良いと思います。

KUROSHIO HGX | tailwalk

 

ダイワのリール(16ブラストと17エクセラー)しかバラした事はありませんが、知恵の輪的なギアの抜き方やこんなところにボルトが?みたいな事はなく、細部までボルトOFFですんなり分解出来るのは初心者には優しい仕様です。

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3月の時期より丹後の海に出る時は、『ナブラ想定』でキャスティングの用意も必要となってきます。キャスティング用は番手の大きいリールであんまり出番はありませんが今年の活躍も祈願してオイルメンテをすることにしました。

前述の通り、見えているトルクスねじを外せば簡単に分解しメンテナンス可能です。

今回は海水の浸水も無さそうだったので注油とグリスアップをして再び元に戻しました。

 

巻き心地はどうだ?

と早巻きしてみます、、、

「ガキっ!」

固まりました∑(゚Д゚)

ヤバい何か壊した!と開けてみると

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ドライブギアのブレ止めのワッシャーがギアに噛み込んでひしゃげていました。。。

「やってまった。。。」

分解が簡単だとか思ってるからこうなるんですね。。。

薄さ0.5mmくらいのワッシャーなので行けるか?と思って試しにワッシャー無しで組み上げてみると。

ゴロゴロ〜♪

当然、リールの世界はmm以下ですね。。。

 

ホームセンターに行っても代わりのシムワッシャーのサイズは無いので、大人しくテイルウォークに注文出来るか聞いて見ることに。。。

 

サポートからは直ぐに返事が返ってきて

『No.0920170(ワッシャー)
このワッシャーは、ドライブギヤとピニオンギヤの嚙み合わせ調整用のシムになります。
厚さが0.1mm・0.2mm・0.3mmの三種類があり、ハンドル回転の重さなどにあわせて
工場並びにカスタマーサービスでは、厚さや枚数を調整しております。
購入時は、厚さの指定をお願い致します。
厚さの指定が無い注文の場合は、0.2mmを出荷しています。』

 

幸運なことにテイルウォークの取り扱いの出来る釣具屋も行きつけであるのですが、わざわざ少額で相談するのもなーと思ったのと、明らかに入っていたシムワッシャーが0.5-0.6mm厚はあるので単発の注文だと調整が難しそうだなぁと思い、同寸法のワッシャーをネットで探しました。

そしてたどり着いたのが

ラジコン用のシムワッシャー(内径10mm外径13mm)

0.1、0.2、0.3mmと色々な厚みが沢山入っていて後々にも使えそうです!

 


 

 

今回の修理は0.3mm×2枚でバッチリ対応する事が出来ました。

 

今回はリールのメンテをしてリールを壊しそうになってしまいました。

本末転倒にならないよう、分解する際は気をつけていきたいですね。

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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