こんにちはシークラです。
今日は誰得ですが、
テイルウォークのリール
『クロシオ』シリーズについて触れてみたいと思います。
【そもそもクロシオとは?】
釣り具メーカーのテイルウォークにこのクロシオシリーズがあります。大元は海外のオクマ社のアゾレスがモデルのようです。
シマノやダイワにいろいろなジギングリールがある中で、あえてこのリールを選択する理由はほとんどないかもしれません。(スフェロスやBGはもっと安価ですしね)
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ただ、
『人と被りたく無い』
選択する理由としては個人的にはこのワードがもっともしっくりきます。
嬉しいことにコスパが良いですし。
そして、人と被りたく無い僕は実機も見ずにこのリールを購入します↓
おちゃめにグラスが硬いがデフォルトですが、分解メンテナンスに抵抗のない方はこのリールは良いと思います(分解も簡単ですし)
変化球で購入したこのリールが思いのほか良くて、僕は大きいサイズの53HGXや、おおもとのオクマ社の新製品ITX-3000も購入することになります。。。
(ITX3000もそこそこ良いのでインプレを後日書きたいですね)
ヒトトカブリタクナイ pic.twitter.com/zgGN1lsycU
— シークラ (@seacrown1) 2021年10月30日
【オフショアに最適なスペック】
さて、ジギングモデルのリールに戻りますと、このクロシオシリーズはコスパ最強リールとも言われています。オフショアジギングやキャスティングで必要な
・剛性
・糸巻き量
・ドラグ力
をすべてクリアしているからです。
メタルボディ、ラインローラーのベアリングやねじ込み式ハンドル、金属製ハンドルノブとツボを押さえた仕様となっています。
詳しくはhpを見てください。
【実際使えるの?どうなの?】
このリールはジギング&キャスティングでの使用を想定しているリールとしてはスペックを満たしています。
巻き重り感としては、最初こそグリス問題で重かったものの、使用感は非常にスムーズです。ハンドル含めて剛性が高く丹後ジャークで力一杯の早まきを繰り返してもブレやガタなくしっかり対応してくれます。
ドラグに関しても素人レベルではスムーズに反応してくれますし、ドラグ力はカタログ値通り高いと思われます(MAXでは使っていませんが)。
どちらのリールも海水を盛大に被ったり、それなりに酷使もしていますが動作に全く不満はありません。しかし、他社のマグシールドやXプロテクトなどの機構はありませんので、リールメンテナンスは定期的に必要かもしれません。(簡単だということもあり僕は苦ではないのですが)
1番の不安点は
◆実機が触れない
◆番手(大きさが)がわかりにくい
ではないでしょうか?
リールサイズについてはオフショアゲームに適した大きさか?と言うと
糸巻き量が
43PGXはPE 4号が350M巻ける≒8000番以上
53HGXはPE 5号が350M巻ける≒10000番以上
という点で、近海ジギングではキハダマグロやヒラマサまで十分に狙えるリールとなっています。
この2機種のボディサイズはと言うと、
例えば、シマノでいうと8000番(PE4号300m)も10000番(PE5号300m)もボディは共通ですが、クロシオの場合は駆動ボディのサイズが結構大きく異なります↓
(左53HGX、右43PGX)
33PGXと43PGX(HGXも同じ)が同じボディで展開
53HGXと63HGXが同じボディサイズで展開されています。
並べてみると一回りリールの大きさが異なることがわかります。もちろんハンドルの長さも異なります。
他社比較でいくと43PGXは気持ち他社8000番より小さいボディサイズかもしれません。
逆に53HGXは他社8000-10000番よりもボディが大きいですが(重量も100g増ほどです)、もちろん、18000番と比べれば一回り小さいボディサイズとなります。
ボディサイズだけで言うと超感覚的には
43PGX≒7500番
53HGX≒16000番
(ありえないサイズなんで感覚的に)
これを踏まえると近海ジギングでは43PGX(HGX)が使いやすいと思われます。
キャスティングも43HGXなら問題なく対応できると思いますが、僕は53HGXを購入しました。正直、丹後のヒラマササイズでは要らない大きさかもしれませんが、キハダキャスティングにも行きたいなという事で。
【まとめ】
安価に人と被りたくないタックルを持ちたい方にはおすすめの
「クロシオシリーズ」
個人的にはもともとテイルウォークのロッドをもっていたこともあり購入したのですが、非常に気に入っており、前述しましたが「オクマリール」の世界に迷い込みそうです。
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