こんにちはシークラです。
突然ですが、ドラグは感覚派の私です。
正直、感覚ドラグでもシーバスやショアジギ、10kgくらいのブリやビンチョウの釣りではそんなに困ることはありませんが、たまに自分の感覚を補正するイベントを持つようにしています。
補正のやり方は至って簡単です。
【簡易ドラグクイズ】
①自分で引っ張った感覚で○kgと予測
②実際に機械で引っ張り測定し検証
ドラグチェッカーがなくても、釣り用の測りがあれば確められます。
ちなみに、今回私は全体的に弱気ドラグになっていました。(-2割程度笑)
【ドラグ値について】
ドラグについて、最近ブリキャスティング用のプラグを自作しはじめ、
「自作ルアーでキハダキャスティング」
とマグロを意識し出したため、少し調べてみました。
私としては正直10kg以上の魚は未体験ゾーンですが、ラインやドラグなど必要な部分を疎かにしてはいけない世界になるかなぁと思っています。
一般的なラインとドラグ値については、ドラグは強度の1/3まで、みたいなことも良く言われていますが、ライン強度に対しての1/4程度のドラグ値は下記のとおりになります。
PE3号(45lb→約20.4kg)⇒約5kg
PE4号(60lb→約27.2kg)⇒約7kg
PE5号(75lb→約34.0kg)⇒約8.5kg
PE6号(90lb→約40.5kg)⇒約10kg
PE8号(120lb→約54.4kg)⇒約13.5kg
ちなみに一般的なタックルは下記のようになるのかと。。。(ネットサーフィンしての情報ですが)
(青物ジギング時)
PE 3号 ドラグ4kg
(トンジギ時)
PE 3号 ドラグ5kg
PE 4号 ドラグ6kg
(キハダキャスティング時)
PE6号 ドラグ7kg
PE8号 ドラグ9kg
キハダキャスティングに関しては、ここからファイト中に増して締めていくような感じでしょうか?
上記より、一般的に設定されるドラグ値はライン強度の1/4以下の場合が多い事がわかります。
ファイト時は、ガイドの負荷で2割増の力がラインに掛かっていると言われていますので、それを加味してのドラグ設定値なのかもしれませんね。
なによりも、現場ではドラグを触ったあと、いちいち測定していられないと思うので、釣行前など定期的に正しいドラグ値に自分の感覚を出来るだけ合わせてあげることが大切かなと思います。