こんにちはシークラです。
6月〜7月頭にかけては、「全然あかん!」をどの船長も口に出していました。僕も前回のイカメタル(6月)では、船中3杯で、途中からアジ釣りに変更となりました。。。
7月も頭を過ぎてヤリイカの新子が入ってきたのを皮切りに現在のイカメタル釣果は
「今しか無い!」
くらいの大騒ぎです(7月末現在)
そんな好調な海に上手く波に乗るべくイカメタルへ出船しました。
当日、乗らせて頂いた船には団体キャンセルが出たのか5人のみ!船長がイカもアジも狙えるから自由にして良いよとおっしゃるのでお言葉に甘えさせて頂きました!
【自由すぎた夕まずめ】
18時、明るいうちにポイントへ到着しました。船長曰く、明るい時間帯に入らないと距離感わからない遊漁船が近くに入ってきてしまうらしいです。
ポイントにつけば夕まずめ。あたりには少し鳥が飛んでいます。これはベイトが近くにいるサインだと感じライトジギングをスタートします!
さすがに自由すぎるかなと思いながら、周りを伺っていると、1投目からヒット!!
「ほらほらジギングでしょう!」とイキってたら
エソでした。。。(ちーん)
めげずに入れ直すと、大サバがヒット!しかし抜き上げの際にポロリ!
すると反対側の同船者がオモリグでパラソル級のヤリイカを釣り上げました!僕もすぐさまオモリグのロッドに持ち替えてイカ釣りに移行しました(浮気症)
しかしその後船の中続かず沈黙したため、飽き性の私は、まだ明るいうちにタイラバ を始めます。前回のブログでも紹介した、ビーズタイラバ を装着します。ご存知の通りイカメタルでは船のアンカーを下ろしているので、できるだけ船の遠くに投げ入れます。
しばらくすると立て続けにレンコ鯛が2枚つれました!
チャリコサイズも釣れましたが、80M水深のためかリリース失敗にて持ち帰りm(__)mスマン
【まともにイカメタル】
暗くなってライトが付き、いよいよイカ釣りが本格的に始まりました。結論から言うと連日の大爆釣から比べると、イカの反応は思ったほど良くありませんでした。。。
とはいえ、ポツポツと新子サイズ〜大人サイズをゲットしていきます。
明るいうちは、フラッシュブーストが調子良さげでしたが、暗くなってからは赤黄のエギが好反応でした!タナも30〜25Mで釣れるようになり上手い方は数を伸ばしておりました。
僕はアタリを載せられないことも多かったのですが、小さなアタリに対してしっかり反応して掛けてあげることが出来ると、取りこぼしがなく数が伸びたのかもしれません。
イカメタルは多い人で50杯、僕で20数杯といった釣果でした。
【イカタイがしタイ】
船長から自由にして良いよと言われ、際限なく自由にしている僕です。イカも多く釣れてきたし、やってみたかった「イカタイ」を実践する時です!
イカタイとはヤリイカの新子を底で泳がせて鯛を狙う泳がせ釣りのことです。
早速、新子を餌にイカタイを始めてみました。ロッドはライトジギング用のベイトロッドで代用し、シンカー着底後1Mほど上げてロッドを船のヘリに立て掛けるような形でセットします。待つ間、近くでイカメタルをしながら横目で竿先を見ていると。。。
竿先にアタリらしきものがツンツンと出た瞬間!グイーンと竿ごと海に引きずり込まれました!やばいと必死に追いかけなんとかグリップエンドを掴むことが出来ました!
危なかった。。。
かなり大物と確信し、丁寧に対応していたのですが惜しくもリーダーでラインブレイクしてしまいました。
次の投入では竿が持っていかれないように、ドラグを緩くして挑みましたが、今度は緩すぎて気が付かないうちに魚が仕掛けを持っていき船のペラに巻いてしまいました。。。
残念ながらイカタイはこれにて終了としました。
【最後はアジングで締めます】
イカタイで仕掛けごと失ってしまったため、オモリグの仕掛けにPEを直接結んで釣り直します。これまた狙いはイカではありません。アジングワームをつけてアジを狙います。
イカよりは渋いですが、ギガアジを2匹、サバを2匹ゲットしました(サバは同船者にお裾分けしました)
【まとめ】
イカメタルに来ましたが、他の釣りをしている時間も1/3以上あったのでは無いかと思います。プレジャーボートでは基本昼前運用なのでナイトの釣りで自由に色々と試せるのは非常に楽しかったです。イカタイではしっかりした釣果を残せなかったので次回リベンジしたいと思います!