こんにちはシークラです。
誰得のオクマリールの世界ですが、
クロシオシリーズに引き継ぎ
ITX-3000Hも2シーズンほど使い込んだのでインプレ的なものを残しておこうと思います。
正直どのゾーンでも、
国産以外のリールを選ぶメリットってほぼ無いと思います。
選んでいる理由は
『人と被りたくない』
これに尽きるかと。。。
発売時は2万円弱だった気もしますが、今は1万ちょいで買えそうです。(なんか悔しいな)
ブログ形式でなく、つらつらとわかる範囲を書き留めますので、そんな感じの変な趣向の方だけ覗いてみてください。
購入してから約1年半
用途としては主にシーバス、ライトショアジギング、チニング、キャスティングタイラバ 、ライトジギングに使用しました。
サイズとしては3000番にしても気持ち小さめですが、シーバス、ライトショアには問題ない範囲かと思います。
リールとしては問題なく、巻き心地もスムーズですしライントラブルも少なく、ドラグ性能も実釣で困ることはありませんでした。
製品については詳しくはHPなどを見られた方が良いと思いますが、僕が思う特徴4つは
①硬質なC-40Xカーボンをボディやローターに使用
②7HPB+1RB高性能ベアリング
③CFR: サイクロニックフローローター
④TGT:トラクショングリップテクノロジー
僕は素材強度についてはわかりませんが、④のトラクショングリップテクノロジーについてはハード面としては分かりやすく、通常リールのように片持ちのケースではなくリールメイン部を挟む形でリールが構成されています。
(したから見るとこんな感じ。)
形的には、巻きによる左右へのギアケースのブレが無くなり、そこから来るギアへのダメージなどに強そうです。小さめのリールですがオフショアでの青物でも巻き負けることは全く無かったです。
またハンドルはねじ込み式で、ノブにもベアリング入りでした。巻き心地は価格帯的にはおそらく良いと思います。
内部構造はこんな形でした。ピニオンギアのみ真鍮です。構造的には特筆する部分はなかったかと思います。
デザイン的には、なんといってもサイクロニックフローローターが風を生み出しそうでカッコいいですね(厨二的)
メーカー説明では風で内部を乾燥させるらしいです(流石にそれは無理だと思う)
メインシャフトは国産他リールと太さ同じくらいです。
アルミスプールの為、ドラグ音が程よい高音で個人的には好みでした。
こんな、誰得の紹介になりますが
オクマリールはそれなりに考えて作られており、悪いものでは無さそうです。
良い道具で釣りをすることに越したことはありませんが、必要なポイントとツボを吟味して、サードパーティの道具達を適切に使い、少し違った釣りの楽しみ方を考えております。
オクマリールどうなのかな?と迷われている誰かの参考になれば嬉しいです。
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